人間大学中退




人間やめたい

と思いながら、

どうして人間であることを憎む一方でこんなにも惹かれてしまうのだろう


中退といいながら
とりあえず人間大学を休学することにした



6月13日

雨も止み上がり、微かに青空も見え始めた6月13日の放課後。

 

道路の片隅で女の子が水たまりを目の前にししゃがみ込んでいる。

 

どうした。

 

と私は頭を傾げるも、すぐに

水たまりが怖くて跨げないのかと理解する。

 

私がその子に手を差し伸べると女の子は逆に不思議そうな顔をして私を見つめるも、私の手を握り、軽々と水たまりの上を越える。

 

水が怖いの?気を付けなよと、女の子に手を振り別れを告げる

 

 

 

 

今日、知らない人に声をかけられた。

確か、上級生の人だ。背が私よりもっともっと高いから絶対そうだ。

 

わたしはただ水たまりに映る空を眺めていただけなんだけど、

 

その上級生の人は「大丈夫?渡れる?」といい私に手を差し伸べた

 

いいところだったんだけどな

 

その人にばいばいする


もうわたしのことを見ないことを確認し、また水たまりの中をみつめる。

 

 

 

 

マロンへ

 最近、私に対するおまえの視線や態度で気づいたのだが、どうやらおまえも私に興味があるようだ、とことん甘えてくる。一見自由奔放で誰にも懐かなさそうなお前も、誰かに寄り添いたかったのだろう。

 

実は、私以外にも恋人がいることは知っている。というのも、おまえが同じ下宿先のものと街中を歩いているのを何度か目撃したからである。だけど覚えておいてほしい、おまえが気にしない限り、私もそのことを気にしない。

 

 私たちのデートコースは決まって真夜中の上人ヶ浜公園だ。わたしは誰もいないことを確認し、おまえの首輪に繋がれたリードを外す。目の前には1.7haの世界が広がり、私のことなどお構いなしに駆け抜けていく。

 

いつもその姿を見るたびに私は確信する。おまえは規律化された社会ではなく、もっともっと遠くの場所へいくべきだと。

そう考えているのに、ナニシロ、おまえの気持ちがわからないことにはどうしようもない。

残念だが、技術や学問が格段に進歩した現時点においてもおまえが使う言語の研究はあまり進んでおらず、おまえの気持ちをわたしが勝手に解釈し思い込むしか手段はないのだ。

わたしはおまえの苦しみや喜び、走っている瞬間すら本当に幸せなのかもわからない、ひたすらそうだと私自身に言い聞かせるしかないのだ

 

もし、おまえが1.7haよりももっと広い世界を見たいと望むのであれば、私はおまえと築いてきた関係をなかったことにしてお別れを告げることができる。

 

だがちょっと私の話を聞いてほしい。おまえを支配から解放させたとしても残酷な死に近づけてしまうという矛盾が生じてしまうかもしれないのだ。何もかもが管理されたこの社会ではおまえは危険視され、特別罪を犯したわけでもないのに囚われる。

数日間は牢獄のような場所に収容され、私が迎えに来るか新しい出会いがなければ理不尽な死の世界へ連れてゆかせられるかもしれない

 

だからそんな単発的な自由よりも、いつものように私と一緒に下宿先に戻らないか。

 

 

 

 

 

はじめまして、

結局、最初の記事を書き始めるのにブログ開設から3か月もかかってしまった。

 

今までは紙媒体、鉛筆で字を書く時の感触が好きでノートに日々感じていることを綴っていたが、あることがきっかけでブログ記事を閲覧し始め、彼らの考え方をみるということにはまった。

そして私自身も日常や考察をブログを介して共有するのもありなのではと思い始め、記事を書こうと、(読者がいてもいなくても)

 

日々何かを思うことは多く、寧ろ妄想と思考でしか私は形成されていないのでこの機会に「書く」という行為を含めて自分の一日一日を記録として残していけたらいいなと。